
BTUストレスマネジメント研究所のミッション
2000年厚生労働省発表の『健康日本21』では、ストレスへの理解とストレスコントロールが重要であると取り上げられ、さらに、2002年公布の『健康増進法』は、初めてわが国が、健康問題について国民に医療への依頼心から脱却して、セルフコントロールを求めたものであります。
BTUは、このようにストレスが普遍的かつ過剰な時代を共に生きる社会的存在として、「ストレスに関する教育と研究」という従来の基本的使命に加え、より一層社会に対して直接的、積極的に貢献することを第3の使命として取り組んで行くため、BTUストレスマネジメント研究所(BSMI)を創設いたしました。
従って、本研究所は、社会各層のストレスにかかわる諸問題の改善に貢献するため、母体であるBTUの「ストレス理論とリラクセーション技法」をより広く社会に普及させ、ストレスケアの社会環境作りを行うことをミッションとして活動してまいります。
企業・団体等に働く人たちを中心に種々のストレスから心と体の健康を守り、改善するため独自に開発したBTUストレスマネジメントプログラムを中心に様々な提案を行います。
このプログラムは、BTU独自の理論とリラクセ―ション技法の実施を中心として、研修、講演、調査・研究などで構成されており、対象の状況や特性に合わせて選択可能です。
これらの活動は、単に守りの面だけでなく、働く人たちの生きがい作り、コミュニケーション能力や業務能力の開発・向上にも役立ち、生産性の向上に寄与することもできます。
プログラムの内、どの方法がどのような産業、企業、職種に適しているかも私たちの重要な研究課題となります。活動にあたっては、全国のBTU附属教室と協力し、過去四半世紀にわたりBTUが育成してきた多くのストレスケア・カウンセラーを組織化し、取り組んでまいります。
現在、ストレス問題への研究や対応策のアプローチは、医療・心理・教育分野などいろいろな角度から行われております。 私たちは、同じ目的で活動しておられるあらゆる隣接領域の企業・研究団体等との協働活動を歓迎し、共にストレスケアの社会環境作りに努力したいと考えております。
BTUストレスマネジメント研究所 所長 美野田 啓二
BTUストレスマネジメント研究所 応援メッセージ

- Medical Providence
代表医師・医学博士
山本 竜隆 氏
バランスセラピーとの出会いは、行政機関や医科大学など、多方面からの推薦やご紹介から始まりました。そして私の目指している健康増進や予防医学領域での統合医療における「未病」「気づき」「行動変容」「セルフケア」「治癒系」「心身相関」「調和」「関係性」など、いずれのキーワードとも関連が深いことに驚き、そして共感しています。
また、このバランスセラピーの概念や哲学、方向性、技術などは、現在、富士山麓にて開設準備を進めている滞在型・体感型統合医療施設のコンセプトや実施内容と合致するところが非常に多く、是非、基本プログラムを導入したいと考えていると同時に、これらを習得したスタッフとともに活動できればと考えています。
莫大な資金や設備が不必要な予防的手段が、これからの医療の基盤になることは間違いない、そう考えています。日本発のバランスセラピーが広く普及することを願っています。」
BTUストレスマネジメント研究所の沿革
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1982年 4月 |
BTUストレスマネジメント研究所が所属する『BTU』の原初組織の創立(ストレスケア活動の創始) |
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2001年 4月 |
ストレスマネジメント事業部発足 |
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2002年 4月 |
(社)全日本能率連盟認定講座(知識・技術)開講 |
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2004年 2月 |
(社)全日本能率連盟正会員 |
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2005年 4月 |
ストレスマネジメント事業部を研究所に改組 |
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2006年 12月 |
新規定発表(アソシエイト登録) |
BTUストレスマネジメント研究所の研究活動
主な研究発表
- 1996年 3月
- ホメオストレッチの生理学的効果【日本心身医学会】
- 1996年 9月
- ホメオストレッチの心理学的効果【日本心身医学会】
- 2000年 8月
- 少年院入院者におけるホメオストレッチの効果と検討【日本行動療法学会・国際行動医学会】
- 2001年 11月
- バランスセラピー学におけるリラクセーションプログラム【日本自律訓練学会】
- 2002年 12月
- ホメオストレッチにおけるリラクセーション反応【日本代替相補伝統医療連合会(JACT)】
- 2004年 8月
- Psychological Effects of the Muscle Relaxation on Juvenile Delinquents -Preliminary Study-【International Journal of Behavioral Medicine 】
- 2004年 9月
- -看護職の役割と課題- バランスセラピーによるストレスケア【日本看護サミット・分科会II】
- 2004年 11月
- ホメオストレッチによるリラクセーション効果の検討【法務省福岡矯正管区面接委員(篤志)指導研究会】
- 2005年 2月
- 唾液中のクロモグラニンA分析による検証
- 2005年 5月
- (共同研究発表)PETが映し出すホメオストレッチの脳内刺激効果【BTU全国講師学術研修会】
- 2006年 3月
- (共同研究)「ホメオストレッチにおけるリラクセーション効果の検討」【国際行動医学会誌発表、2006年日本行動医学会 第7荒記記念賞受賞】
- 2007年 1月
- Changes in cerebral blood flow under the prone condition with and without massage【Neuroscience Letters】
主な共同研究団体
- 東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学
- 東北大学大学院医学系研究科
- 静岡県健康福祉部・先端医療技術センター
- 浜松ホトニクス